毎年9月23日は「愛馬の日」と称して、馬事公苑でさまざまな馬のイベントがおこなわれる。
これはご存知、流鏑馬(やぶさめ)。ギャロップでほぼ全力疾走している馬上から矢を射る。武家のたしなみといったところだろうか。 福島の相馬から来た甲冑競馬。神旗争奪戦とあわせて、7月の相馬野馬追(そうまのまおい)という祭りの行事である。結局、翌年本場の相馬に見に行くことになった。 背中に背負った吹流しをだんだん手繰りだしてゆく。長くのびた吹流しを地面につけてはいけない。馬のスピードが落ちれば地面につくから、コーナーでもスピードを維持しなくてはならず、かなりの技量が必要だ。 ベルサイユのばらのオスカルみたいないでたちだが、近衛連隊長ではない。警視庁騎馬隊である。日本の警察に騎馬隊があるとは知らなかった。警視庁の交通部第三方面交通機動隊に所属していて、馬事公苑内に設置されている。朝は馬事公苑近くの道路で学童の交通安全をしているのだそうだ(騎乗して)。いいなぁ、世田谷の小学生・・・。 長い手綱をつかい、乗らないで馬を操縦する。ってことは自分も走るわけで、ネクタイ姿ではさぞや大変だろう。馬に乗らないでどうする・・・とも思うが。 神旗争奪戦。打ち上げられた旗がハラハラと落ちてくる。それを取れは勝ちだ。上を見ながら馬を操縦するわけで、これもなかなかの技量が求められる。 2008.9
by hanbei129
| 2010-06-18 00:00
| 馬事公苑
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