ばんばに限らず、競走馬の調教(トレーニング)は、まだ日の昇らないうちからはじめるのが常だ。
しかし、である。ここは帯広。しかも1月。降雪量はたいしたことはないが、-40℃まで下がることもあるという その気候は、シベリア? ってくらいのものだ。 馬の吐く息や、馬体からも白い湯気がたちのぼる。その湯気はすぐさま氷りつき口の周りや、まつげに付着する。 このときは暖冬、夜明け前後の一番寒いときでも-10℃くらいだった。帯広関係者のみなさんは暖かいというが、それでもご覧の通りである。馬はどちらかといえば、暑さよりは寒さのほうに強いといわれる。とはいえ、防寒具をつけるわけでもなし、発汗がどんどん蒸発してゆく状況でよく平気でいられるものだ。 2007.1
by hanbei129
| 2010-06-19 00:00
| 帯広競馬場 ばんば
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